決定的な証拠になる?浮気調査で得たGPS情報

決定的な証拠になる?浮気調査で得たGPS情報

2022年2月23日 0 投稿者: admin

GPS情報は証拠になる?

GPSは「Global Positioning System」の略です。簡単に説明すると、人工衛星から位置情報を取得するシステムです。GPS機器を配偶者の持ち物につければ、配偶者を追跡することができます。GPS機器にはリアルタイム型と記録型があるので、目的に合わせて使い分けるのがいいです。記録型のほうが安い傾向で、数千円です。リアルタイム型は数万円する上、月々の利用料も発生します。さて、GPS情報が証拠になるかどうかですが、それだけでは不貞行為の証拠になりません。不貞行為とは「配偶者以外の異性と継続的に性的な関係を結んでいる」ことです。GPS情報でわかるのは位置情報だけなので、その情報をもとに実際に現場に行って「ラブホテルに2人で出入りする写真」などを撮影しなければなりません。弁護士や探偵に調査を依頼するためにツールとして活用されるのがメインです。

裁判で有利な証拠になる条件

GPSを利用することで配偶者の位置情報は把握することができます。しかし、その位置の履歴だけでは不貞行為の証拠とはなりません。慰謝料請求や離婚の裁判をするなら、「ラブホテルに2人で出入りする写真」などが必要になります。つまり、位置情報をもとに実際に現場に行って浮気のシーンを撮影することが必要です。GPSでラブホテルや浮気相手の家やマンションに通っている情報を得たとして、それを相手に突きつけるときは注意が必要です。どうやって追跡したのかと逆切れされたり、信頼関係が壊れたりする可能性があります。別れる気がないなら、GPSを使ったことは相手に言うべきではないでしょう。実際に現場に行って撮影するにしても、浮気現場の撮影は素人では困難です。自分でGPSを使って浮気調査をするなら、相手にばれないように位置情報を確認するまでにとどめ、後は探偵に任せることがおすすめです。