浮気調査を依頼する動機:パートナーと浮気相手に慰謝料を請求したい

浮気調査を依頼する動機:パートナーと浮気相手に慰謝料を請求したい

2022年10月5日 0 投稿者: admin

浮気相手にも慰謝料を請求したい場合

不倫をされたら、浮気相手にも慰謝料を請求することができます。ただし、「故意・過失があること」「夫婦関係が破綻していなかった」などの条件を満たすことが必要です。例えば、出会い系サイトで知り合って、相手の素性を全く知らない状態で肉体関係を結んだ場合には故意・過失がないので慰謝料が認められない可能性が高いです。職場の同僚などのケースで相手が既婚者だと気づける余地があった場合には慰謝料が認められると言われています。夫婦の関係が悪く、すでに破綻していた場合には損害がないとして請求できない可能性が高いです。慰謝料請求には「不倫の事実および相手を知った時から3年」の時効があります。すでに時効が過ぎている場合にも請求できません。配偶者と浮気相手の両方に慰謝料請求をすることができますが、片方にだけするのも自由です。相手が争ってくる可能性も高いので、浮気調査をしてしっかりと証拠をつかんでおきましょう。

どんな証拠が必要なのか

不貞行為の証拠とは、「ラブホテルに2人で出入りする写真や動画」などです。不貞行為とは配偶者以外の異性と継続的に性的な関係を持つことを言うので、複数回分の写真や動画があることが理想的です。自宅マンションやビジネスホテルの場合、一般的に性行為をする場所ではないので滞在時間や状況によって複数回の撮影が必要になります。デジタルカメラのように修正が用意な場合には、証拠能力が低いです。ホテルの領収書やクレジットカードの履歴などは決定的な証拠となりませんが、複数の証拠を組み合わせて証明できることもあります。1回限りの不貞の証拠で慰謝料が認められた事例はあまりなく、複数回分の証拠をつかむ必要があります。夜の暗い時間帯に写真や動画を撮影することは素人では難しいので、プロの探偵に浮気調査を依頼する必要があるでしょう。